2014年11月30日

馬と携帯電話

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いまや当たり前となっているコミュニケーションツールがSNSや携帯。でも、馬歴が長い方ならおわかりかもしれませんが、携帯を嫌がる馬は以外と多いものです。洗い場で馬の手入れをしている時、携帯が鳴って出ると、目の前のその馬は途端に機嫌が悪くなって前掻き(前足を強く地面に打ちつけてガンガンやる)を始めたりします。心境を和訳すると、「君はボク(私)に注意を向けていて、”ボクと一緒にいるー”って感じがしていたのに、その小さい四角いのが鳴った途端にボクへの関心がなくなった!そんなのダメ!いや!その四角い奴キライ!」といった気持ちでしょう。なので、出た電話がくだらない内容だったら馬の純粋な気持ちの方が大事なので、さっさと要件だけ話してなるべく会話が広がらないよう打ち止めにし、電話を切ります。馬のお陰で無駄な時間を使わず、要点のみ伝える本来の目的で携帯を利用できますのでシンプルライフに磨きがかかって面倒臭くもありません。社交辞令や疲れる気回し一切無し、本心だけ伝えて来る馬という動物とのコミュニケーションは大切です。